インドラ・グルン / Indra Gurung

インドラ・グルン / Indra Gurung1965年ネパールの山岳民・グルン族の村に生まれる。太鼓を得意とする音楽の村で、吹き渡る風の音を口笛で追った。 自作の竹笛を吹き始めたのは5歳の頃。わいてくるイメージをそのまま曲にする。 バンスリは、インドラにとって楽器という より、口笛、彼自身の音を増幅する体の一部だ。

13歳で、ネパールの人気楽団「アンナ プルナ・バンド」に参加し、23歳の時初来日。 八ヶ岳の「いのちの祭り」に参加。  これをきっかけに翌年、単身来日し、日本に拠点をおいてソロのバンスリ奏者として活動を開始する。

外国の楽器や音楽がタブーに近かったネパールから来て、初めて外国の曲を演奏し、 様々な音楽に触れた。 もっと新しい音楽を知りたいとバンドを離れ、一人日本に 残ることを決めた。

笛の音の中に、ネパールの風や山、木々の音がある。「夢は音楽を続けること」音を糧に生き、人々にも聞いてもらう。 それがインドラの生活そのものでもある。

長野オリンピック・河口湖の久保田一竹美術館で演奏するなど、独自の音楽活動を続け、ライブを中心にテレビやCM音楽などで活動中。

Movie

インドラさんのライブの様子を動画でご覧下さい。
このライブ映像はTESHIKAGa O.N.Art Fesで予定されているライブの内容とは異なります。
  インドラさんのイメージ映像としてご覧ください。